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コラム

【初心者クルーズ紀行】2日目① ベストオブマウイ

マウイ島のエクスカーション「ベストオブマウイ」に朝から参加し、その後一度船に戻り メディアディナーパーティーに参加。2回に分けてお届けします。


バスから見たプライドオブアメリカ

9:30からのベストオブマウイ の集合時間が朝 急に変わり、1時間も早まりました!!しかもドアのところに時間変更だよ〜って言う紙がペラっと挟まってた気がします。笑 これ気づかない人絶対いたと思う!!こういう急な時間変更はアメリカあるあるなのでしょうか…? 朝ごはんの時間もなく、支度もバタバタで集合時間になんとか間に合わせるので精一杯でした。


プランテーションについてバスから降りたところ

まずはバタバタで乗り込んだバスで マウイトロピカルプランテーションに向かいます。バスに乗って驚いたのは、ドライバーとバスガイドを1人でこなしているということです。笑 日本だと、運転手さんとバスガイドさんは別ですよね?こちらは、ワイルドなローカルハワイアンの方々が 運転しながらこっち側に見えるのは〜と、ジョークも交えて気さくに話してくれます。


いろんな飲み物が売ってます!店員さんも気さく

プランテーションに到着したら、まずはほっとひと息。朝ごはんのスムージーをいただきました。ここのプランテーションで採れたものを、目の前で作ってくれます。日本ではなかなかいただけないめちゃくちゃフレッシュなジュースです!

スムージーを飲んですこし休憩したら、プランテーションを回るトロッコバスみたいな乗り物に乗り込むんですが、それまで15分ほど時間があったので マーケットの中を見て回りました。


マウイ島で作られた手芸品や石鹸。おしゃれ!


これは昔コーヒー豆を挽いていた機械だそう。

そしていよいよ このトロリー?トロッコバス?に乗り込みます。後ろの方に乗ったので 見える景色はこんな感じ。これで色々説明を受けながらプランテーションを回っていきます。

先ほど乗ってきたバスと同様、この青年がトロリーを運転しながら 所々止まって そこに実っているフルーツや木の説明をしてくれたり、ココナッツをどうやって割るのかの実演を見せてくれたりします。

ココナッツは硬いから明け方に工夫が必要で、実も中の水分も全部食べられるから栄養価が高く、昔から重宝されてきた食料だったとか。結構面白かったです!!


めちゃくちゃ綺麗に割れている!


止まった先で見つけたフルーツ。


これはなんだったから忘れてしまった、、、

プランテーション内のいろいろな木、果物を見て 昔はここで人々の生活を賄うだけの食料や水が生産されていて、賑わっていた場所なんだなぁとか 歴史的な勉強にもなって、すごく良かったです。ただ回るだけのツアーではなく 歴史と紐付け的覚えられるのは素晴らしことですよね!


作物が作られていた跡地かな?

その後は、またバスに乗って移動。次に向かったのは、Iao Valley。イアオ渓谷です!

こんなかんじのところを登り続けます。15分くらいで上まで辿り着けるのでそんなに辛くはありませんでした。途中にはイアオ渓谷の歴史が記された板が置いてありました。

写真だと伝わりづらいかもしれませんが、本当に雄大な自然でした。写真に収まり切らないくらいほんとうに大きくて、ここで深呼吸すると空気が美味しかったです!そんなに高くのぼらなくてもいいので、いろんな年代の方がいらっしゃいました。おなじメディアグループの中でも、下の方までしか登っていない人もいましたし、私はもう上から下までくまなく散策を満喫しました!笑

下の方に下ると、川が見えてきます。上まで登り切ったあとは、暑かったのでこのあたりを少しお散歩がてら涼みました。途中で結構深いところまで来てしまい、バスに置いてけぼりにされては行けない!と思って早歩きで来た道を戻りました。笑 ここの滞在時間は割と短かったと思います。

バスに戻って次の目的地 マウイオーシャンセンターへ向かいます。私はウミガメが大好きなので 道中もすごく楽しみにしていました!(о´∀`о)


バスの中ではのんびりリラックス

そしてマウイオーシャンセンターに到着!水族館とその付属施設なのですが、広くて迷子になりそうです。

まず最初に1時間ほど自由時間がありました。その間に 水族館をぐるぐると回って色々見ます。サメやマグロの大群などは、日本の水族館とあまり変わらない印象でしたが、珊瑚やウミガメが出てきてからは ハワイならではの取り組みも見られて 興味深かったです。

たとえば、年々数が減りつつあるこれらの珊瑚は このオーシャンセンターで保護、繁殖をして 綺麗になったら海に帰すという政策をしているのだとか。綺麗な珊瑚達ですね(^^)

そしてこのウミガメも先述の珊瑚とおなじように ここで保護をしているんだそうです。

個人的になんですがウミガメがめちゃくちゃ好きなのでこんなに間近で見れてすごく嬉しかったです。ウミガメ達に優しい海を作ろうという このセンターの方々の想いが伝わってきました!


つぶらな瞳がかわいい、、、

その後に最近できドーム型のプラネタリウムみたいな施設で、3Dメガネをかけて 鯨と海の綺麗な映像の短編映画のようなものを見ました。私たちはそれがプログラムに組み込まれていることをりかいしていなかったので、2回見ることになってしまいましたw

ものすごく迫力があって 見ていて飽きませんでした。本当に海の奥底から 鯨たちを見ているようでした!!その後 NCLのメディアに向けた オーシャンセンターの代表者の方からの挨拶がありました。ハワイでは 今年の秋頃から ケミカル入りの日焼け止めは法律(もしくは条例で)禁止になるそうです。どこまでも海の生物たちの安全に気を配るハワイの”海はみんなで守るもの”という考えが 素敵だなぁと思いました。


レストランからの景色

その後 マウイオーシャンセンター内のレストランでランチをいただきました。最初に出てきたのはベジタリアンタコス。タロイモチップスが美味しかったです。ハワイはタロイモ流行ってるんですかね?


アペタイザーのタロイモタコス


白身魚のタロイモマッシュ添え

そのあとのメインディッシュは私は魚に変えてもらいました。たっぷりの夏野菜と、タロイモマッシュポテト添え。さっぱりしていて これまで割とジャンキーな食事ばかりだったのでありがたかったです。

ビーガンも食べれるタロイモケーキがデザートでした。味は濃くてしっかりしていて、ちゃんとスイーツでした!全体的に満足感は高かったです。タロイモメインのコース料理って感じでした。笑


タロイモケーキ

東京のどこにでも鳩がいるように、ハワイにはどこにでもチキンがいます。野生なのか、はたまた食糧としてレストラン中を歩いているのかは謎でした…。


ご馳走になったレストランの店内

そしてレストランのテーブルには、お土産としてマウイオーシャンセンターが作っているミネラルで作られたケミカルフリーの日焼け止めのリップサイズが置かれていました。こんな可愛い入れ物に入っているのにウミガメたちに優しいなんて!素敵なコンセプトです。今年の夏は私も日本で使わせていただきます!

まだこれはクルーズ2日目の、朝から昼過ぎまでの出来事です。笑 では、次回は初心者クルーズ紀行2日目の後半でお会いしましょう!!

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  2. PICTURES BY JAMES MORGAN/CUNARD –  - Lisbon, Portugal, Tuesday 6th May 2014 –  images for use in editorial and online use only – no sales/no advertising – mandatory credit pics by James Morgan if used 

The world's grandest Ocean Liner, Queen Mary 2 and her sister ships Queen Elizabeth and Queen Victoria sail in formation from Lisbon to the UK ahead of HRH The Duke of Edinburgh's visit to celebrate 
Queen Mary 2's 10th anniversary in Southampton on Friday 9 May. 

For the first time ever, the three Cunard Queens were photographed side-by-side at sea as part of a shoot that took months of meticulous planning. 

Queen Mary 2 is on the final leg of her World Cruise and her sister ships were on hand to escort her home in style. 

Photographer James Morgan took to the skies in a helicopter to capture these iconic shots of the three ships sailing abreast of one another. 

And while it may look effortless they are the result of a long planning operation in which the safety of the vessels and the thousands of people upon them was paramount. 

The centrepiece of the shoot was Queen Mary 2 herself, the only Ocean Liner in service today and still the fastest passenger ship afloat ten years after she was named by Her Majesty The Queen in 2004.  The ship measures 1,132 feet in length - longer than the Shard in London is tall - and stands 236.2 feet in height. She also weighs in at an impressive 150,000 gross tons.  Since entering service Queen Mary 2 has sailed 1.5 million nautical miles on over 400 voyages including 213 Transatlantic Crossings. She has called at 182 ports in 60 countries and carried over 1.3 million guests 

The 90,900 ton Queen Elizabeth is the newest member of the Cunard family, having been named by Her Majesty The Queen in 2010, and measures 964.5ft in length. 

Rounding off the trio is Queen Victoria, named in 2007 by HRH The Duchess of Cornwall, and (just) the smallest of the Queens at  90,000 gross tons and measuring 964ft in length. 

James said:

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