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クルーズニュース

新たなフラッグシップ「MSC シーショア」の命名式を バハマのオーシャンキーMSC マリーンリザーブにて開催

世界第3位のクルーズブランドであるMSCクル ーズは 11月18日、バハマのオーシャンキーMSCマリーンリザーブにて、最新の客船を MSC シーショアと正式に名づける命名式を行いました。命名式の開催地として初のプライベートアイランドで行われた式典では、ハリウッドスターのソフィア・ローレンが司会を務め、MSCクルーズのゴッドマザーとして16回目の命名を果たしました。

この式典には世界各国のトラベルアドバイザーやメディアをはじめ、多数の VIP や関係者が招かれ、参加したゲストは魅力的な新造船とMSCクルーズの素晴らしいプライベートアイランドが提供する全てを満喫することができました。夜に開催された祝賀イベントでは、ガラディナーやグラミー賞を3度受賞したロック界の偉人であるナイル・ロジャースと彼のバンド” シック”によるライブエンターテイメントなどが船上と島の両方で行われました。

MSC シーショアの命名式は同時に、2019年暮れに営業を開始しながらもパンデミックによっ て営業停止を余儀なくされたオーシャンキーMSC マリーンリザーブの正式なオープン式典を兼 ねていました。また、実験室やサンゴの保育エリアを含む MSC 財団の海洋保護センターの起 工式も同島で行われました。これはバハマのサンゴ礁を健全な状態に回復させるために、丈夫 なスーパーコーラルの品種を繁殖させ、サンゴ礁の回復力を高めることを目的とした、財団の スーパーコーラルプログラムの重要な役割を担うものです。この活動はマイアミ大学ローゼン スティール海洋大気科学部およびノバサウスイースタン大学(フロリダ州)と共同で行われています。イベント終了後ポートマイアミに配船される客船の中で、最も最新で革新的な MSC シーショ アは、11月20日より7泊の米国クルーズへ初就航を開始します。

MSC シーショアについて
MSC シーショアはシーサイドEVOクラスの第1船目です。この船はマイアミのビーチフロントにあるコンドミニアムをイメージしてデザインされ、業界の常識を覆す先駆的なシーサイドクラスをさらに進化、充実させた内装を採用しています。また革新的で魅力的なデザインの船 内は、ゲストと海を身近に感じて頂くことを目的としています。MSCシーショアではゲストに 新しい体験をして頂くために、パブリックエリアの 65%を刷新し、多くの新しい特徴や、施設、 体験の提供を可能としました。約14,000平方メートルの屋外スペースは、他のどの船よりも広 く、プールサイドでリラックスしたり、バーでカクテルを嗜んだり、キャビンのバルコニーでくつろいだりと、大自然を満喫しながらお寛ぎいただけます。

MSC シーショアの主な特徴
最大級の広さを誇る最もラグジュアリーな MSC ヨットクラブが誕生 -プライベートな施設や24時間のバトラーサービスを備えた、プレミアムなオールインクルーシブの “船の中の船”がコンセプト

• アフトスイートを含む11種類のバルコニー付き客室とスイート、50種類の拡張バルコニー付きテラススイート、32種類の屋外プライベートジャグジー付きスイートを完備
• パイレーツコーヴをイメージした新しいウォーターパーク、船尾に新設された広大な新 しいインフィニティプールを含む6つの壮大なスイミングプールや2つのインフィニティジャグジーエリアが誕生
• 一新されたデッキ8のシェフズコートにある5つのスペシャリティレストランと2つの エレガントなバーに加え、素晴らしいウォーターフロントプロムナードにある MSC クルーズのシグネチャーステーキハウスであるブッチャーズ・カットではアルフレスコ (屋外)・ダイニングを展開
• アウレアのゲスト専用のシックな屋外ラウンジエリアとバーを備えた Top19 Solarium
• 宇宙と惑星探査をテーマにした近未来的な新テーマを採用した、広さ7,567 ft2の船内最大級のキッズエリア
• メインシアター、ハイテクディスコ、12,215 ft2の大型カジノ、スポーツバーなどあらゆるタイプのゲストが楽しめるエンターテイメントエリア
• ウイルスや細菌を99%除去することができる世界初のクルーズ船として、フィンカンティエリ社が開発した UV-C ランプを使用した空気清浄システム「Safe Air」を搭載

MSC ショーシアの詳細カリブ海クルーズの詳細はそれぞれこちらから。オーシャンキーMSCマリーンリザーブの詳細はこちらまで。

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