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クルーズニュース

MSCクルーズ、デンマークのコペンハーゲンにて 環境性能に特化した新造船「MSC エウリビア」の命名式を開催

アカデミー賞女優のソフィア・ローレンが19隻目となる MSCクルーズ船の名付け親に。伝統的なイベントにおいて、MSCクルーズが現在所有する最先端の環境先進船であり、2隻目となるLNG 燃料船を正式に命名

MSC クルーズは、最新のフラッグシップである MSC エウリビアの命名式を、6月8日にコペンハーゲンにて開催致しました。この新造船はアカデミ ー賞女優のソフィア・ローレンにより命名され、現時点で利用可能な船舶用燃料としては最もクリーンな燃料のひとつである LNGを燃料とするクルーズ船で、MSCクルーズでの2隻目のLNG動力船となります。

さらには、高性能船上排水処理システムや廃棄物管理処理機能、エネルギー効率化設備など、 貴重な海洋生態系を保全する最先端テクノロジーを採用するとともに、陸上電力との接続機能を備えることにより、陸上電力利用時における船からの温室効果ガス排出ゼロを可能にしています。 MSCエウリビアは、当社が掲げる海洋保護の公約を象徴する存在 です。進水地として海運に関する豊かな伝統があるコペンハーゲン港を選択したのは、デンマークという国が海に深い敬意を払い、持続可能性の追求を公約として掲げているからです。

この待望の新型船の外装には、海洋環境を保護し保全するという MSCクルーズの公約を表すものとして、鮮やかなフレスコ塗装が施されています。このアートワークは海洋の繊細で複雑な生態系を保護することの重要性を伝えるために、ドイツのグラフィックアーティスト Alex Flaemig氏によってデザインされました。MSCエウリビアという船名は、風や気候、星座を使って海を支配する古代ギリシャ神話の海の女神エウリュビアーにちなんで名付けられたものであり、最先端テクノロジーを用いて貴重な海洋生態系を保護し保全する当客室のビジョンを力強く示すものでもあります。

MSC エウリビアは 6月10日に北欧で就航し、キール(ドイツ)とコペンハーゲン(デンマー ク)を出港し、ガイランゲル、オーレスン、フロムなどに寄港しながらノルウェーの美しいフィヨルドを巡る7泊8日の航海の旅を提供します。

豊かで多様な船上体験: MSC エウリビアの詳細:

船上では各種アメニティやスリリングなエンターテインメントを通じ、他では味わうことのできないクルーズ体験をゲストにお楽しみいただきます。主な特徴をいくつかご紹介します。

  • バーのラトリエデュボヤージュでは、著名な英国人アーティストJurian Opie氏によるアートワーク、Street. 2023を体験できます。このアートワークは、MSCエウリビアのた めに特別に依頼したものです。11×2mの巨大な特設LEDスクリーンに、Opie氏の特徴的なスタイルによる歩く人の姿が描かれています。
  • 船尾に設けられているカルーセルラウンジは、レイアウトを新たに組み替えており、これまで以上の海洋の絶景をパノラマでお楽しみいただけます。ゲストは一日をくつろい で過ごしていただくことも、さまざまなレジャー活動に参加することもできます。また さまざまなライブミュージックが毎晩演奏されており、洋上で最大のビッグバンドである Big Band at Sea による演奏もお楽しみいただけます。
  • MSC財団ラボが初めて設置され、お子さまやティーンエイジャー向けに、環境問題について学ぶことができるエリアとアクティビティプログラムを新たに提供します。
  • 10あるダイニング施設には、スタイリッシュなフランスのビストロとステーキハウスが合体した新施設レ・グリルレストランや、MSCクルーズでは初となる炉端焼きをメイ ンにした海渡寿司&炉端焼きなど、5のスペシャリティーレストランが含まれています。
  • 独創的なキッズエリアではキッズとティーンエイジャー専用の室内空間(700平方メートル)を用意しており、0〜17歳の年代別に7部屋に別れています。
  • 魅力あふれる5つのプールに加えて、サンゴ礁をテーマにしたオーシャンキー アクアパークがあります。このアクアパークは、洋上では最も大きく、最も洗練されたウォーターパークのひとつであり、3本あるウォータースライダーを心ゆくまで楽しむことが できます。
  • 945席を備えたデルフィシアターでは、大がかりで華やかなショーで構成される7日間 のプログラムを組んでおり、世界トップクラスのエンターテインメントを毎晩上演いた します。
  • 21のバー&ラウンジを設けています。そのうち5は屋外に、16は屋内にあり、あらゆるニーズとお好みにお応えします。
  • ガレリアエウリビアは洋上で最も長いLEDドームです。さまざまなショップやレストラン、エンターテインメントをご用意しています。社交場としても活用できます。

MSC エウリビアに関する詳しい情報については、こちらから。

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