img_4733.jpg

クルーズニュース

オーシャニアクルーズが2024年クルーズコレクションを発表

350超のクルーズで過去最多の旅程

美食と寄港地の魅力を追求し世界を牽引するオーシャニアクルーズが2024年クルーズコレクションを発表。7隻の船で7大陸を経めぐる350超のクルーズには130以上のグランドボヤージュを含み、ヨーロッパからアラスカ、カナダ、アジア、オーストラリア&ニュージーランド、アフリカ、南米、南太平洋、カリブ海に至るまでが網羅されています。クルーズ詳細はこちらで公開中。予約受付は2022年5月5日にすでにスタートしています。

オーシャニアクルーズ社長兼CEOハワード・シャーマンは、「オーシャニアクルーズは洋上最高の料理でご好評をいただいていますが、加えてクルーズ業界で最も魅力的で内容豊かな目的地への船旅を開発していることでも高い評価を得ています。2024年コレクションでは、創造性を発揮して丹念につくりあげられたクルーズに、代表的な目的地と異国情緒あふれる新規開拓の地を効果的に組み合わせ、目的地革新に新しい標準を確立しました」としています。

ヨーロッパ
2024年のヨーロッパは、運行範囲と多様性で過去最大の展開となります。ヨーロッパ大陸に6隻の客船を配置し、北と西ではグリーンランドとアイスランド、南と東はエジプトとイスラエルの聖地、そしてその範囲内で多様性に彩られたありとあらゆる場所を訪れます。すべてのクルーズの目的地には千差万別の歴史、文化、食の祭典が織り込まれています。ギリシャの島々、イタリアのリビエラ、フランスで人気のコートダジュールといった誰にとっても憧れの地から、ノルウェーのフィヨルド海岸、グリーンランドやアイスランドの険しい最果ての地といったとっておきの場所まで、2024年のヨーロッパクルーズはまさに多様性に他なりません。インシグニア、ノーティカ、マリーナ、シレーナの4隻はシーズンの大半をヨーロッパ北部と西のワイン生産地で過ごします。リビエラとヴィスタは、スペイン、フランス、イタリア、クロアチア、ギリシャ、トルコ、マルタ、イスラエル、エジプトなど、地中海を拠点としたクルーズを次々と展開させていきます。

北アメリカ
レガッタ、インシグニア、ノーティカは、アラスカ、東海岸、カナダ、バミューダ、そしてかつて植民地だった米南部を巡る30を超える魅力的な探検を提供します。レガッタは、長年好評のアラスカシーズンを再開。アラスカの魅力を存分に満喫できるクルーズの見どころはアイシーストレイトポイント、コディアック、ジュノー、スキャグウェイ、ケチカン、シトカ、ランゲル、プリンスルパート、ビクトリアなど。東海岸では、インシグニアとノーティカがニューヨーク、ボストン、モントリオール発で、バミューダ、ニューイングランド、カナダ沿海州に向かいます。

南アメリカ
アマゾンの緑濃い熱帯から、チリの氷河に削られた荒々しい海岸線まで、広大な南米大陸はスリルたっぷりの探検と活気あふれる文化遺産に彩られています。マリーナが南米大陸全体を航行し、南極のパラダイス湾、アドミラルティ湾、ハーフムーン島にまで至ります。

アジア&アフリカ
不思議な魅力あふれるこの地域でオーシャニアクルーズは、他の追随を許さない個性が光る30以上のクルーズを実施します。この地域に初めて導入されるリビエラがアラビアからインド、東南アジア、フィリピン、ベトナム、中国、韓国、そして日本に向かいます。ノーティカは極東に加え南アフリカ、モザンビーク、マヨット、セイシェルに。レガッタはこれら伝説の国々を万華鏡のように織り交ぜたクルーズを。また、日本、アラビア、インドシナなど個性的な国や地域をじっくりと掘り下げる機会も数多く用意されています。

南太平洋、オーストラリア&ニュージーランド
オーシャニアクルーズはこの地域にレガッタとノーティカの2隻を導入し、サービスを拡大します。レガッタは、ニュージーランドとオーストラリアで35日間の大陸周航を含む、まったく新しい視点でのクルーズを展開。南十字星を追って太平洋をポリネシアにまで至るクルーズも多数。ポリネシアではノーティカがパペーテ発着の10日間クルーズを4回催行します。

カリブ海、パナマ運河&メキシコ
独創的で没入感ある旅程で知られるオーシャニアクルーズは、カリブ海、パナマ運河、メキシコでも多様性と個性があふれるクルーズを提供。寄港地はボネール、ドミニカ、グアドループ、セントビンセントといった穴場的な場所や、グスタビア、ロドニーベイ、トルトラ、ポートロイヤルなどの魅惑的なヨットハーバ等々も。西へ向かうクルーズでは、メキシコ、ベリーズ、ホンジュラス、グアテマラなど、興味深い歴史をもつ文化に浸ることができます。パナマでは、世界を変えた運河、植民地時代の魅力が残るコロン、そしてきらびやかで国際的な近代都市パナマシティに。

完璧への進化 – かつてない最高の体験
オーシャニアネクストは、ゲスト体験を進化・向上させるための継続的な改革です。その中心にあるのが、顧客が何度でもまた利用したいと思えるような、豪華な小型船ならではの絶品の料理と考え抜かれた旅行体験です。レガッタ、インシグニア、ノーティカ、シレーナ、ヴィスタの最先端の洗練を取り入れたマリーナとリビエラでは、全く新しいスイートや客室、エレガントなパブリックスペースが、刷新された明るく開放的な雰囲気の中でシンフォニーを奏でています。代表的船上体験もこれまで以上に充実。新しい味覚や料理体験が加わり、ダイニングはより崇高な体験に、サービスは芸術の域に達しています。グランドダイニングルームで新提案の味わい深い料理の数々や、他では体験できないドン ペリニヨンとのペアリングディナーなど、美食体験も全面的に見直されました。オーシャニアクルーズの最新船ヴィスタは、ダイニングとゲスト体験の領域で、多くの個性ある「初めて」を提供します。

全客船に搭載されている総合的ウェルネスのアクアマールスパ+バイタリティセンターは、健康と長寿のためのライフスタイルを後押しします。さらに、ゴーグリーン、ゴーローカル、ビヨンドブループリンツ、カリナリーディスカバリーツアー、フード&ワイントレイルツアー、ウェルネスディスカバリーツアーbyアクアマールといった新寄港地体験はより深く掘り下げた探訪を可能にします。

心をこめてゲスト体験を
オーシャニアクルーズの体験の中で一定していて変わらないもの、それはブランドを特徴づける温かみのある一人一人のゲストを大切にするもてなし術。ゲストはクルーズが初めてであれ15回目であれ、スタッフが名前や好みをすぐに覚えるなどの、気持ちのこもった心からの笑顔と熱意による対応を実感し、くつろぐことができます。

オーシャニアクルーズの豪華な小型船、洋上最高の料理、考え抜かれた旅行体験の詳細については こちらで。

ピックアップ記事

  1. CRUISE Traveller 2017 Winterのご案内

関連記事

  1. img_2656.jpg

    クルーズニュース

    ゼロカーボン航行への道を切り開く ポナン、14隻目となる象徴的な新造船計画を発表

    革新的なクルーズ事業のパイオニアであり続ける、フランスのクルーズ会社…

  2. MSC Bellissima
  3. 4 日本のよさを凝縮したような船内

    クルーズニュース

    【日本の港】日本船の寄港回数ランキング、Best10

    2016年、日本各地に多くの客船が寄港しました。外国船の寄港もとても多…

  4. img_2204.jpg

    クルーズニュース

    アクア・エクスペディションズが ガラパゴス諸島に参入決定

    ガラパゴス諸島のスーパーヨット「アクア・マーレ」を2022年5月に投…

  5. img_7912-1.jpg

    クルーズニュース

    ポナン、リサイクル油から製造された ALTENS社バイオ燃料で最前線へ

    持続可能な取り組みへのコミットメントを発表革新的なクルーズ事…

  1. ギルバート・トバルディ / フィンカンティエリ造船所長(左)  サッチャー・ブラウン(右)

    クルーズニュース

    フォーシーズンズ・ヨット、2025年末出航予定の第1号船のスチール・カッティング…
  2. cruise14summer_72dpi

    バックナンバー

    2014年 夏号
  3. cruise15summer_72dpi

    バックナンバー

    2015年 夏号
  4. 4 日本のよさを凝縮したような船内

    クルーズニュース

    にっぽん丸、2017年10月~2018年4月のクルーズ発表!
  5. _R5_7598a (1)

    トピックス

    にっぽん丸船上でミュージカル『エニシング・ゴーズ』製作発表会開催!
PAGE TOP