キュナードは、2020 年春に続き、2020 年秋に再びクイーンエリザベスによる日本発着クルーズの運航を決定しました。
2020 年秋、9 月28 日（月）～10 月25 日（日）の期間、約１ヶ月にわたり3 本の東京発着クルーズを運航、2020 年に新しく開港する東京国際クルーズターミナルを利用したキュナードライン初の東京発着クルーズとなります。

同社の発表記者会には国土交通省 下司 弘之港湾局長、小池 百合子東京都知事、児島 得正キュナード・ラインジャパン代表らが出席。
小池知事は、「東京は、米国の旅行雑誌『コンデナストトラベラー』の読者投票で世界で最も魅力的な都市に2年連続で選ばれました。東京港は銀座や浅草に近く、開業するリニアの出発点となる品川にもアクセスもよく、立地条件・利便性抜群のターミナルとなります。海のゲートウェイとなる新しいターミナルは、世界最大の客船の受け入れも可能となります。世界で最も著名な客船であるクイーンエリザベスを初の秋の東京発着クルーズを選んでいただいたことを感謝いたします」と述べました。

今回のクルーズでは、国内の人気の寄港地に初寄港の釧路を加え、韓国とコルサコフ（ロシア）を含む全13 港に寄港。アラスカシーズン終了後、クイーンエリザベスを初めて秋に日本に配船、クルーズの魅力を満喫できる9 泊10 日の日程で日本を周遊する3 コースを用意。また東京発着クルーズの前後に、バンクーバーからアラスカクルーズを経て東京着と、東京から沖縄・初寄港となる石垣を経て香港着の2 コースも同時に発表されました。

キュナードラインのシニア・ヴァイス・プレジデント、サイモン・ペイルソープは「オリンピックイヤーの年にオープンする東京国際クルーズターミナルを利用して、2020 年秋にクイーンエリザベスの日本周遊クルーズを運航できることを大変嬉しく思います。日本や外国からのお客様に日本の美しい秋をクイーン・エリザベスでご案内できることを楽しみにしております。魅力的な寄港地と178 年の歴史に培われたキュナードならではのブリティッシュ・ラグジュアリーな船上体験、優雅なガラナイト、伝統的なアフタヌーン・ティーなど心に残る特別なクルーズをご提供します」と語っています。

＜2020年秋の日本発着クルーズ＞
■2020年9月28日（月）～10月7日（水）　秋の日本周遊と韓国　9泊10日　東京～秋田～金沢～境港～釜山～長崎～東京
■2020年10 月7日（水）～10 月16日（金）北海道周遊とサハリン　9泊10日　東京～釧路～コルサコフ～小樽～青森～函館～東京
■2020 年10 月16 日（金）～10月25日（日）秋の歴史探訪！高知・長崎・鹿児島と韓国　9泊10日　東京～神戸～高知～釜山～長崎～鹿児島～東京

2020 年秋東京発着のクルーズの販売開始は各旅行会社にて2018 年12 月3 日（月）を予定しています。
https://www.cunard.jp/