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MITSUI OCEAN CRUISES が国土交通省や地方港湾・観光局と連携して 唯一無二の寄港地観光ツアーの催行を発表

厳選された人気の寄港地グルメを特別に味わうほか、先達人と共に行く四国遍路歩きや寺院巡りなど三井オーシャンクルーズならではの体験を提供

クルーズブランド MITSUI OCEAN CRUISES(以下、三井オーシャンクルーズ) を運営する商船 三井クルーズ株式会社(代表取締役社長執行役員:向井恒道、本社:東京都港区、以下「当社」) は、140年にわたり船旅の提供を続けてきました。この豊かな歴史により、三井オーシャンクルーズは国土交通省 (以下、MLIT)、港湾局、観光局と提携し、日本各地の多様な地域に対する比類ない専門知識と洞察を培ってきました。今年12月からにっぽん丸と MITSUI OCEAN FUJI(以下、 三井オーシャンフジ)の 2隻体制での運航となり、さらに革新的な寄港地観光ツアーを提供します。 

日本は世界で最も多くのクルーズ寄港地を持つ国でもあります。外国船籍のクルーズ船が寄港できる港は約100港あり、国内船籍のクルーズ船を含めるとその数は150港に上ります。三井オーシャンクルーズの運航船はどちらも比較的小さなクルーズ船であることに加え、港の数が多いことでお客さまに提供できる寄港地観光ツアーやアクティビティを魅力的なものにつくりあげることができます。

市川紗恵(営業戦略部 デスティネーションエクスピリエンスグループ部長)

 日本には多様な港があり、小さなクルーズ船だからこそできる体験を考えることで、お客さまのニ ーズに応えながら当社ならではの特別な体験を創造することができます。お客さまの寄港地での体 験をより心躍るものにするために、三井オーシャンクルーズの寄港地観光ツアーチームは MLIT 全国の港湾・観光局と協力し、特別で思い出に残る寄港地観光ツアーをお届けしています。また、 全国の寄港地経済を支え、地域社会に貢献できるように各寄港地の皆さまと連携できることも光栄 に思っております。 MLIT は、クルーズ観光を通じた国内の港湾の持続可能な発展と地域の活性化を図るため、質の高い寄港地観光プログラムの造成に取り組んでおり、その取り組みの一環として三井オーシャンクル ーズともさらに魅力的な寄港地観光ツアーの充実のために連携しています。

■国土交通省(MLIT) クルーズ振興室長 林雄介氏からのコメント

三井オーシャンクルーズとの協力は、高品質な寄港地観光プログラムの開発において重要な役割を果たします。三井オーシャンクルーズによる、寄港地でのツアーの充実や、新たな港でのツアープログラム開発の取り組みに大きく期待しています。MLITの取り組みに加えて、全国各地の港は、積極的で知識の豊富な港湾・観光局によって支えられています。三井オーシャンクルーズは、こうした地域の専門家との連携を通じて、革新的で本格的な体験ができる多彩な寄港地観光ツアーを実現しています。

■地域とともに開発されたツアーの一部

○先達人と歩く お遍路 82番札所 根香寺と栗林公園(坂出

根香寺までの約550メートルの遍路道をガイドと一緒に歩き、四国遍路を体験します。弘法大師がかつて歩いた道と同じ道を歩きながら、ガイドの説明を聞きお遍路体験をお楽しみいただけます。

○善通寺~特別案内~(坂出)

弘法大師生誕の地として知られる善通寺の南大門、五重塔、金堂、戒壇めぐりなどの境内を僧侶のガイドで巡ります。国の重要文化財に指定されている五重塔を特別に開放し、またとない貴重な体験を提供します。

高知県 土木部 港湾復興課 主幹 林真弓氏からのコメント: 三井オーシャンクルーズと協働し、地域の楽しみ方を模索することは、楽しい試みであると同時に、地域の未来を構想し、積極的に形にしていく貴重な機会でもあります。

この寄港地観光ツアーは 121日から催行する三井オーシャンフジのデビュークルーズから実施 いたします。 船客定員 458名、総トン数 32,477トンの三井オーシャンフジは、新クルーズブランド三井オーシ ャンクルーズの新規投入船であり、日本初の全客室がスイートキャビンのクルーズ船です。多彩で奥深い文化、繊細な味わいの料理、美しい⾃然や心躍る寄港地、様々な人々との出会いなどを体験いただき、皆さまを日本の美しい船旅にお連れします。 

MITSUI OCEAN CRUISES について: 

三井オーシャンクルーズは、日本で最も歴史のあるクルーズ会社である商船三井グループの商船三 井クルーズ()が掲げるブランドです。クルーズ船「にっぽん丸」を運航しており、202412月には MITSUI OCEAN FUJI の運航を開始します。 

お電話での問い合わせ: 0120-791-211(携帯番号の方: 03-4446-7532 

Web からの問い合わせ: https://www.nipponmaru.jp/contact/ 

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