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クルーズニュース

リージェント セブンシーズ クルーズ、ミシュランの星獲得レストランを体験できる7つのクルーズ発表

リージェント セブンシーズ クルーズより、『他の追随を許さない美食体験』と謳われたプログラムが発表されました。プログラムは2021年と2022年の7つのクルーズで構成。いずれも寄港地で予約困難なミシュランの星獲得レストランを訪れるというもの。乗るだけでエピキュリアンな航海とは? 詳細を見てみましょう。

Geranium©Claes Bech-Poulsen

Geranium©Claes Bech-Poulsen

Geranium©Claes Bech-Poulsen

Geranium©Claes Bech-Poulsen

1.「ゼラニウム」コペンハーゲン
2022年8月7日発。セブンシーズ スプレンダーでロンドンからコペンハーゲンに至る12泊コース。ロシアでのオーバーナイトを含めノルウェー、スウェーデン、ラトビア、エストニア、フィンランドの10の港を訪れます。美しい景色とバルト三国の多彩な文化を楽しみながら、ヨーロッパの長い夏の日を過ごします。クルーズの締めくくりには、デンマークで唯一ミシュラン三つ星を獲得しているコペンハーゲンの「ゼラニウム」で豪華な食事を。シェフのラスムス・コフォードの進歩的なメニューの核心は自然とテクノロジーの融合。その料理はエディブルアートと表現されているそうです。

La Vague d'OrⒸ V. Mati

La Vague d’OrⒸ V. Mati

La Vague d'OrⒸR. Haughton

La Vague d’OrⒸR. Haughton

2.「ラ・ペルゴラ」ローマ
2022年4月25日、セブンシーズ ボイジャーでバルセロナからローマに向けて出航。スペイン、フランス、マルタ、イタリアの魅力を発見しながら地中海東部を巡ります。下船後のお勧め美食体験は、ウォルドーフ・アストリア内にあるローマ初かつ唯一のミシュラン三つ星レストラン「ラ・ペルゴラ」で。厨房を取り仕切るのは料理長ハインツ・ベック。ルーフガーデンのテラス席からは永遠の都ローマのパノラマを見晴らします。地中海料理を代表する料理の数々は厳選食材をもとに生み出される革新の味を堪能するというもの。

3.「ブルーベイ・モンテカルロ」モナコ
セブンシーズ マリナーで2021年10月16日にベネチアを出航し15泊でバルセロナまで。途中、クロアチア、モンテネグロ、ギリシャ、イタリア、フランス、スペインの美しい港を訪れ、モナコではオーバーナイトステイします。モンテカルロはモナコの中心地。美しいビーチやカジノ、またセレブが住んでいることでも知られています。この小さな地域にミシュランの星付きレストランは6軒以上あります。モンテカルロ・ベイ・ホテル&リゾート内にある「ブルーベイ」へは、ホテルのバレーパーキングや専用ヘリポートを利用してアクセスできます。海を臨むテラス席で地中海とカリブ海の味を堪能できる極上のディナー。凄くラグジュアリーですね。

ⒸSpondi

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4.「スポンディ・アテネ」ギリシャ
2021年10月28日、セブンシーズ スプレンダーでイスタンブールを出発し、同じトルコのクシャダスからギリシャの5つの島々、そしてアテネへ。ギリシャの古都アテネには、二つ星を獲得の「スポンディ」をはじめ、ミシュランの星付きレストランが3軒あります。スポンディの料理はフランス料理の流れ。ギリシャ、フランス、イタリアのワインとのペアリングメニューが評価を受けて2002年にアテネ初の星獲得レストランとなりました。

5.「クリストファー・クータンソー」ラ・ロシェル(フランス)
セブンシーズ ボイジャーで2022年9月2日発、12泊でヨーロッパを巡るクルーズはブルージュ(ベルギー)、パリ、ボルドー、ビルバオ、オポルトなど美しい港に立ち寄ります。また、フランスの風光明媚な海沿いの町ラ・ロシェルではたっぷり終日滞在も。シェフの名を冠したミシュラン三つ星獲得のレストラン「クリストファー・クータンソー」で一生に一度の食体験もゆっくりと過ごすことができます。持続可能な漁で海の資源を守る活動に熱心なシェフの料理には、海の恵みをそのままテーブルに届けたいという思いが反映されているというから楽しみですね。

6.「インデゴ・バイ・ヴィニート」ドバイ(UAE)
そして日本人には注目の2022年3月20日発、セブンシーズ エクスプローラーによる36泊のクルーズ。東京を出航後、沖縄(日本)、台北(台湾)、ハノイ、コロンボ、ゴア(インド)、マスカット(オマーン)などに。アジアと中東を巡る壮大な船旅でこの地域のユニークな寄港地を探訪。オーバーナイトステイのドバイでは、手の込んだ料理が評判の「インデゴ・バイ・ヴィニート」で進歩的なインド料理を。ヴィニート・バティアが率いるこのレストランは、土地のスパイスやフレーバーを取り入れた革新的な料理が評価され、インド料理のレストランとしては初めてミシュランの星を獲得しました。

7.「ロコ、リスボン」
2022年10月31日にセブンシーズ ボイジャーでアテネ発。12泊でメッシーナ(シチリア)、トスカーナ、ニース、セビリアなど地中海を代表する寄港地を巡ります。ポルトガルのリスボンで下船の後もラグジュアリー体験が。注目のロコはシェフのアレクサンドル・シルバが率いるミシュランの星付きレストラン。地元の食材をふんだんに使用した創作料理の数々が2種類のデギュスタシオンメニューに凝縮されています。

ラグジュアリークルーズラインなら、地上でも、そして洋上でも最上の美食を楽しめるクルーズが可能です。セブンシーズ スプレンダーを例にとると「コンパス ローズ」はヴェルサーチェのディナーウェアでサーブされるエレガントなメニューやカスタマイズされたメインディッシュが。「ラ ベランダ」に併設されたデッキレストラン「セッテ マーリ」では、本格的イタリア料理と上質ワインを星空の下で。パリの高級レストランの雰囲気が漂う「シャルトリューズ」ではフランス料理の伝統にモダンなひねりを加えた新しい味わい等々、多彩な美食体験が堪能できます。まさにエピキュリアン、食通のための船ですね。

リージェント セブンシーズ クルーズについての詳細は https://jp.rssc.com/

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